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東京大学―西安交通大学共同プロジェクト報告会

2010年10月9日土曜日 
東京大学―西安交通大学共同プロジェクト報告会

東京大学国際学術協力(AGS)エネルギークラブ(g-Enesis)と西安交通大学エネルギークラブが今夏、中国で共同プロジェクトを行い、その報告会を本郷キャンパスで実施しました。


PJ参加者:
三上 季範 (創域M1)
平野 翔久 (工M2)
安井 哲  (創域M1)
高田 基司 (工M1)
吉田 泰輔 (公共M2)
須山 友貴 (創域M1)

報告会講演者:
Energy Tripの概要・総括    プロジェクト・リーダー 三上 季範
日中学生アンケート調査の結果          平野 翔久
報告                      高田 基司
報告                      安井 哲

会場からの質問:
中国側から日本側に共同PJをやろうというアプローチがあった経緯。
参加学生の国籍について。
全体の反省点・改善点
次回以降は続くか。
中国に行ったからこそ感じた"生"の中国について。
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2010/8/16(月)西安PJ 19日目

8月16日、エネルギーに関するイベントはないが
本プロジェクトの解散日ということでレポートをアップしたいと思う。
14日はアンケート翻訳やデータ回収準備を行った。
15日は最終日ということでフェアウェルパーティーの準備及び開催を行った。
7月29日から8月15日の18日間を共にした仲間とビールを飲みながらスピーチを行った。
そして本プロジェクトのリーダーを務めてくれたYanへプレゼントを渡した。
Sophiaが作成した旅行中の写真やビデオを編集したメモリアルビデオを鑑賞し感動もひとしおである。
16日は高田、安井の順にホテルを後にし空港へ向かった。平野さん、吉田さんおよび三上は
17日および18日に北京発の飛行機に乗るため、電車に13時間揺られ上海から北京へ移動した。

北京から成田へ、そこでわれわれの旅は終わりを告げる。

SUS+やg-enesis関係者の皆様、応援やコメントなどありがとうございました。
中国側の学生の皆様へ、多分このページは見ないだろうけどww
しばらく会えないのがさびしいです。

今後報告書まとめなどで忙しくなります。10月にある報告会へ向けてもうひと踏ん張りしたいと思います。

2010/8/15(月)西安PJ 18日目

8月14日、上海の気温は39℃を記録した。
日本のように湿度が高く、日本よりも気温が高い。
体感温度は40℃越えである。北京在住の学生もうだるような
暑さの中、Shanghai Wind-Power Museumをたずねました。
上海の洋山港の風力発電についての展示がありました。
石炭・石油などの火力発電が20世紀までの
社会を支えていたが、今後は気候変動や持続可能な発展に向けて
太陽エネルギー発電や地熱発電、風力発電が必要である。
石炭は220年で、石油は40年で枯渇するといわれる今、
風力発電の重要性は増している。
風には、山風・海風・季節風などいくつかの種類があり、
これらを利用しようと人類は古来より試みてきた。
風力による製綿機は中国でBC2Cに発明された。
ヨーロッパでは同様の製綿機はAD18Cに発明された。
IMG_2492.jpg


人力車や馬車などに帆をはり、帆船のような車もあったという。

洋上風力発電も実現されており、洋山港にファームが存在する。
風の有効利用のために、風車の間隔は横方向に羽根の長さの4倍~6倍に
前後方向に6~8倍に取られている。
IMG_2500.jpg

人口竜巻による風力発電もアメリカで実現が進められている。
地上から延びる円柱内に竜巻を生成し、風車を回すというものである。
円柱内の空気の温度差、低温である上空部分と高温である地上部分、を作りだし
竜巻を作るという。
museumを見学後、世界最速の列車、リニアレール(MAGLEV)に乗り市内まで移動。
最高時速は300kmを超えた。
IMG_2508.jpg

我々は、通常の旅行パックやツアーでは不可能な
非常に貴重な体験をしていた。

2010/8/14(月)西安PJ 17日目

皆様こんにちは。昨日(8/13)の報告を本プロジェクト参加者であるg-enesisの高田がお送りします。当日の気温は40℃と、非常に暑い中での旅になりました。此の所上海では晴天が続いているものの、著しく気温が高いために屋外での活動が非常に疲れるものになってきました。それでは活動報告いってみたいと思います。

今日は8:00にホテルのロビーで待ち合わせをして崇明島(chong ming island)にあるQianwei Ecological villageへ行ってきました。崇明島は上海で一番目、中国で三番目に大きい島で、Eco Islandと呼ばれ、省エネルギーな生活が送られている島です。サステナビリティ(持続可能性)の観点からも興味深いといえるでしょう。移動途中、島へ渡る橋の手前には海岸沿いに風力発電設備が並んでいるのが見えました。

IMG_0809.jpg



14日には風力発電所へ訪問する予定となっているので詳しい説明は後日の報告をお楽しみにして下さい。当初、中国側リーダーのYanには一時間で着くと言われましたが、気付けば上海市街の高層ビル群はなくなり、見渡す限り緑だらけの農村地帯へとやってきました。結局到着したのは10:30と、二時間半にも及ぶ長距離移動になってしまいました。目的地であるQianwei Ecological villageはその省エネルギー性や治安の良さから国や自治体から表彰を受けています。
IMG_0825.jpg



Qianwei Villageは1969年に築かれ発展してきました。最近40年間に”環境に優しい村”、”特徴的及びAAA級の景色”、”国家的農園”等様々な認定を受けています。この村は今では美しい景色を持つEco-villageとなっており、村内では人間と環境との結びつきを感じることができます。胡錦涛国家主席など多くの要人がこの村を訪れています。意外にも地方農村でありながら各家庭には近代的な太陽熱発電の設備が据え付けられており、電力を賄っていることが窺い知れました。
IMG_0827.jpg
IMG_0856.jpg



写真の家屋もそうですが、この村には綺麗な家が多く見られました。農村部にしては裕福なのかもしれません。地元の方々や観光客の団体で賑わう村内にあるレストランで昼食を取り、午後からは植物園や村の生活様式を見て廻りました。ここで、ガイドが中国語にしか対応していないトラブルに見舞われながらも、中国側メンバーの通訳に頼りながら見学は進みます。この村ではラベンダーやレモングラス等様々な種類の植物を栽培しており、ここで採れた植物は上海市街に送られて消費されるそうです。この農園には人工的に作られた植物園が併設されており、そこでは排水の浄化が行われていました。
IMG_0837.jpg



また、これらの農園などには地下熱の利用がなされており、省エネルギーに配慮した仕組みが作られていました。その後の村の生活に関する説明では、村の歴史における機械の導入について触れられていました。機織の機械が発明されたのはこの村との事です。実際に布を織っているのを見ることも出来ました。また、用水路には農地に水を送るための脚漕ぎ、手漕ぎの機械が置いてあり、実際に体験してみることに。
IMG_0864.jpg

他にも臼が展示されているなど、この村では昔から広く生活に機械が用いられていたようです。

以上でQianwei Ecological villageでの活動報告を終えます。ホテルに戻った後、日が暮れてからは上海の夜景を見に行きました。そこでは上海高層ビル群の鮮やかなライトアップを見たりしたのですが、これ以上は話が逸れるのでここまでにしたいと思います。この記事を書いている今現在午前3時を廻ったところですが、明日も8時出発と早いので束の間の休息を取りたいと思います。それでは次回のレポートもお楽しみに。

代投稿・編集:須山友貴(M1)

2010/8/13(月)西安PJ 16日目

g-Enesisの吉田です。本日は異常な暑さの上海から、西安交通大学との研究プロジェクトの報告を行ないます。
今回の内容は、昨日(8月12日)訪れた上海万博についての報告になります。エネルギー関連のパビリオンを中心に回りましたが、ここでは国家電網館(State Grid Pavilion)、Broad Pavilion、城市未来館(Pavilion of Future)について詳しく報告したいと思います。他にも石油館等、エネルギー関連のパビリオンはありましたが、数時間の待ち時間に我慢が出来ず、今回は諦めることにしました。ただ、エネルギーは人々の生活を支えるインフラなだけあって、一見関係の無さそうなパビリオンや各国のパビリオンにおいても、関連の展示を見ることが出来ました。15日にもう一度万博を訪れる予定なので、その時にもっと探してみたいと思っています(出来れば石油館に再チャレンジしたいとも考えています)。


1. 国家電網館(State Grid Pavilion)
国家電網館は、国家電網公司という中国最大の電力事業者によって作られたパビリオンです。中では、電気を用いた展示やアミューズメント、開催前から話題になっていた「マジックボックス」を見ることが出来ました。ここでは、中国の超高圧送電網(UHV)計画に関する展示について詳しく報告したいと思います。

中国国内のエネルギー需給構造を見ると、東南の沿岸部でエネルギー消費が多いのに対して、エネルギー供給が多いのは石炭や水力資源が豊富な北西部になります。この地理的な需給のギャップを埋めるために、北西部から東南部に多量のエネルギーを輸送しているという現状があります。そのエネルギー輸送を効率化しようとするのが、UHV計画です。ちなみに、太陽光や風力等の自然エネルギー資源も北西部で豊富なため、今後も北西部から東南部へのエネルギー輸送需要は拡大していくと予想され、この点からもこの計画の重要性が見て取れます。


現在建設を終えたUHVとして、中国を縦断する640kmのものと、横断する1907kmのものが展示・解説されていました(写真参照)。後者は世界最長の送電網と言われており、上海のピーク電力の3分の1の電力輸送(7000MW相当)が可能だということです。また、UHVの使用により、送電ロス及び電線の幅(Corridor Width)を大幅に削減出来たということが強調されていました。送電ロスについては、前者が従来の4分の1、後者が5分の2にまで削減することに成功したようです。将来的には更に縦横一つずつUHVを追加し、"two vertical and two horizontal UHV grid"を実現するという目標が掲げられていました。

ちなみに、帰ってから調べてみたところ、本パビリオンではスマートメーターの実機が展示されていたようです。残念ながら見落としてしまったようです。。。
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20100501/182328/?ST=green_device


写真1:国家電網館外観
国家電網館外観

写真2:UHV計画に関する展示
UHV計画に関する展示


2. Broad Pavilion
Broad Pavilionでは、省エネ建築関係の展示が行われていました。館内に雪で覆われた低温の個室があり、その回りに断熱性能の異なる窓や壁が設置されており、窓や壁の性能がどれくらい断熱効果に違いをもたらすか肌で体感出来る仕組みになっていました。マッキンゼーが発表したコストカーブ等で広く知られるようになりましたが、ビルの断熱は最も投資効率の高い(http://www.epa.gov/oar/caaac/coaltech/2007_05_mckinsey.pdf、P.38の図を参照)エネルギー問題対策であることが知られています。このパビリオンでも、"The building industry unnecessarily create 80% of our energy waste. "With simple measures we can eliminate this waste."ということが大きく書かれており、その重要性が強調されていました。

具体的に、単層、二重、三重の窓が展示されていましたが、単層のものを基準として二重窓は80%、三重窓は91%の省エネを実現することが出来るそうです。触れてみた印象でも明らかに温度が異なり、単層の窓と複層の窓の断熱効果の違いを実感する事ができました。また、壁についても、断熱材の含まれていないものを基準として、断熱材が10cmのものは86%、30cmのものは96%の省エネを実現出来るとのことです。他にも地上付近から冷たい空気を取り込むnatural ventilationのシステム等も展示されていました。

建築関連の省エネは、建築物の買い替えサイクルが長いこともあり、技術の導入がなかなか進まない分野でもあります。今後は、これらの投資効果の高い技術の導入をいかにして拡大させていくかということが重要な課題になると感じられました(既に課題として議論されていることではありますが・・・)。


写真3:Broad_Pavilion外観
Broad Pavilion外観


3. Pavilion of Future
巨大な温度計が特徴的なこのパビリオンは、地元の企業が中心となって技術を持ち寄り、都市の未来を描いたものです。未来都市に向けてのビジョンを描いた展示がほとんどでしたが、当然そこではSustainability(持続可能性)やエネルギー問題も重要テーマとして取り上げられていました。特に印象的だったのは巨大スクリーンに映されるアニメで、未来の理想的な都市の姿が様々なテーマ(エコ、エネルギー、水等)において描かれていました。このパビリオンで特に象徴的でしたが、今回の万博では巨大スクリーンや巨大展示物を用いた壮大な展示が多かったような印象を受けます。これも広大な土地を持つ中国らしさの表れだと思うので、15日にもその点を楽しみに見て回りたいと思いました。

写真4:城市未来館外観
城市未来館外観


写真5:巨大書籍の展示
巨大書籍の展示



写真6:理想的な未来都市を映すスクリーン
理想的な未来都市を映すスクリーン


<参考>
State Grid Pavilion: http://www.magicbox2010.com/
http://jp.expo2010.cn/c/jp_qy_tpl_101.htm
Broad Pavilion: http://en.expo2010.cn/c/en_qy_tpl_111.htm
Pavilion of Future: http://en.expo2010.cn/c/en_qy_tpl_277.htm

代投稿・編集:須山友貴(M1)
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